サブ250 →202?.??

マラソン記録向上と肝機能改善を試みるブログ

金沢マラソン②

金沢マラソンは都市型マラソンだ。

スタートセレモニーに芸能人や金メダリストも来る。

 

しかし、スタートの雰囲気も時間設定もなんだか緩め。ブロック整列完了から号砲まで20分だからだろうか。レインコートを脱ぎ忘れるところだった。

 

スタート→5km(20:53/20:56)

金沢城を左手に見ながら、下っていく。

3:00のペーサーと並走している場面で配分を尋ねてみた。4:15のイーブンでいくとのことだ。集団に潜り込むことを諦めた。

それでも次々と抜かれる。

 

1km通過が4:07。下り坂を考えるとちょうどいいか。しかし、心拍数は160付近。もっとおさえてもいい。

 

金沢駅前の折り返し後、3km通過。

4:18?

ずれてるでしょと冷静に判断できた。

ここで、あげなくて正解。4〜5kmがやや短かった。5kmの通過は予定通り。

 

5km→10km(20:49/41:45)

犀川を越えたら寺社ゾーン。上りが続く。

すると、心拍数が正直に反応する。

坂頂上で172。一気に駆け下りたい衝動を抑えてペースを落とし、160前半に。

今日はなんだか冷静だ。

 

9km過ぎの坂を前に、呼吸を整えることができた。最高地点までは4:15-20まで落ちてもいいと判断できていた。

 

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10→15km(20:43/1:02:28)

11km過ぎに最高地点。

下りに備えて、リラックス。

トンネルの中はGPSあてにしない方がいいので、心拍数を頼りに。

 

しかし、170前後で推移している割に一緒に走っていたランナーに離されていく。ラップは4:10を超えている。

 

この日、初めて動揺する。

 

下りで休むのを止め、少しアクセルを踏んでみた。実際トンネルの区間は遅く、14-15kmが体感通りだった。トータルで見れば想定通り。

 

15→20km(20:27/1:22:57)

踏んだアクセルは止まらない。これがマラソンの難しいところ。まず、やや向かい風の中で少し緩めるというのが難しい。そして、狭いクランクで区間に入り、スピード感が掴めないのが難しい。発汗が多く、早めに17km付近で2runを一粒噛んだ

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20→25km(20:48/1:43:43)

東山の応援ゾーンを抜け、意識的に下げる。

ハーフ通過が1:27:31と、サブ55ぴったり。

あともう一回ハーフと、余裕をもって見定めることができた。

23km過ぎにモルテンジェル。

 

やや腹が減ってきた。。

 

25→30km(21:12/2:04:55)

25km過ぎの坂を越えた後、急に右太もも裏がピクピク。歩きながらサプリメントを一錠。

ロスは20秒少々。復帰後4分一桁に戻り一安心。が、メンタルとしては、サブ3とのボーダーを考え始めていた。4:30まで落としても大丈夫だななんて考えていた。

 

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30→35km(25:05/2:30:00)

30km標識を過ぎて、攣らないようにサプリメント一錠。並走するランナーと言葉を交わした。ここまでは動いていた。

 

ここからだ。運動場?横の折り返しで身体の動きが悪くなってきた。

 

失速。

 

これがマラソン

 

雨も降ってくる。

晴れるはずだったのに。

 

太ももの前面がピクピクしている。

ウォークスルーの効果はない。

 

35→40km(33:37/3:03:37)

40km→ゴール(15:22/3:18:59)

 

何もできない。

記憶も曖昧。

大きな痙攣にならないように水溜りやマンホールを踏まないようにしただけだった。

 

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