【青梅】
走り始めて半年で出たのが青梅マラソン。
10kmでレースデビューして、ハーフの距離をすっ飛ばして30 kmに挑戦していた。
2時間27分と5:00/kmを切っていたのは今思えば驚きだ。ただ、市街地に戻ってきてから絶望的に脚が進まなかった記憶がある。
あれから10年。
雪で中止となった2014年以外すべて走っている。調子が悪かろうと、フルマラソンとの連戦になろうと走ってきた。
街をあげてのお祭りの雰囲気がいい。
スターターは毎年豪華。
今年は澤穂希だ。
招待選手も豪華。
トップランナーが男女ともに毎年エントリーしている。
今年は前田穂南だ。
そしてそんな選手と1車線ですれ違う。
公式の給水所以上に私設エイドがある。
愛着のある大会の一つであることは、間違いない。
いつも通りの青梅線直通電車に乗る。
立川で乗り換えると混雑に巻き込まれる。
無事、9時半前に河辺駅に到着。
キャパオーバーで階段に上がれないのもいつも通り。
雨が強くなっていた。
北口のハンバーガーショップで時間調整する。
朝食のうどん2人前だけでは足りず、コンビニでパンケーキを追加する。
河辺小で荷物預けは10:50までだ。
スタートまで40分。
雨が強いと厳しいが、幸い弱まっていた。
薄手のウインドブレーカーを羽織り、スタート地点へ。
11:10過ぎでも整列には、余裕があった。
一つ前の先頭ブロックに至っては、人がほとんどいない。
雨はあがっていた。
いざ!
スタート→5km(19:11/19:16)
先頭ブロックはスタート前に5m詰めたが、後ろのブロックは詰めず。お陰で先頭と同じようにすぐにスピードを出せた。ロス5秒。
アップダウンはあるが3:55/kmぐらいで折り返しまでというのが、本日の想定プラン。
上り基調だが、足取りは軽く、3:52/kmあたりが表示される。このリズムのままいくことを決意。
5km→10km(19:26/38:42)
5km通過時点で発汗が多かった。やや速いか?
いや、昨日の🍺が排出されているのだろう。
前日調整に不甲斐なく失敗していた。昼にチャー大、餃子一枚、🍺を注文してから止まらなくなった。
胃が重い。
赤羽前も飲んでしまった。
やはり前日は禁酒しよう。
10km→15km(19:57/58:39)
10km通過が38:42。予定よりかなり早くなってしまった。脚の疲労感がじわりと感じられ、4:00/kmイーブンまで落とすと決める。
トップ選手とのすれ違い。
圧倒的なスピード感だ。
そして、呼吸は荒い。
それでも最後まで押し切れるのだろう。
15km→20km(20:09/1:18:48)
折り返し付近で4:00/kmがきつくなっていた。
下りとなってもペースアップは厳しいだろう。
上げずにイーブンで行き、21kmの坂に備える。
補給のサプリメントを摂るはずだが、気持ち悪くてスルー。
20km→25km(22:48/1:41:36)
20kmのマット通過後、一度立ち止まる。
胃の不快感に我慢できなくなり、腰ベルトをずらして走り出す。4:10/kmまで落ちても2分台だなと思い、自重する。
25km→ゴール(26:22/2:07:58)
25kmの坂以降、ペースが戻る。
後は下るだけ。
26km過ぎに一度、右脹脛にぴくっとくる。
さらに少しペースを落として様子を見る。
4:30/kmまで落ちても3分台。
と思っていると、第二波。
反射的に右脚を止めると、太腿の付け根が痙攣。少しでも動くと更に大きい波に飲まれるやつだ。
完全にストップ。
そして歩行。
ラスト1kmで知り合いから応援を受けるがペースアップは出来なかった。
これも一つの結果だ。
受け入れるしかない。
火曜の駅伝も体感とタイムが5秒ほどずれていた。太ったか?少し絞ろう。
来週の月曜は駅伝だ。
前日の🍺は、ゴール後にとっておこうと強く思う。