金沢マラソン②
スタートセレモニーに芸能人や金メダリストも来る。
しかし、スタートの雰囲気も時間設定もなんだか緩め。ブロック整列完了から号砲まで20分だからだろうか。レインコートを脱ぎ忘れるところだった。
スタート→5km(20:53/20:56)
金沢城を左手に見ながら、下っていく。
3:00のペーサーと並走している場面で配分を尋ねてみた。4:15のイーブンでいくとのことだ。集団に潜り込むことを諦めた。
それでも次々と抜かれる。
1km通過が4:07。下り坂を考えるとちょうどいいか。しかし、心拍数は160付近。もっとおさえてもいい。
金沢駅前の折り返し後、3km通過。
4:18?
ずれてるでしょと冷静に判断できた。
ここで、あげなくて正解。4〜5kmがやや短かった。5kmの通過は予定通り。
5km→10km(20:49/41:45)
犀川を越えたら寺社ゾーン。上りが続く。
すると、心拍数が正直に反応する。
坂頂上で172。一気に駆け下りたい衝動を抑えてペースを落とし、160前半に。
今日はなんだか冷静だ。
9km過ぎの坂を前に、呼吸を整えることができた。最高地点までは4:15-20まで落ちてもいいと判断できていた。
10→15km(20:43/1:02:28)
11km過ぎに最高地点。
下りに備えて、リラックス。
トンネルの中はGPSあてにしない方がいいので、心拍数を頼りに。
しかし、170前後で推移している割に一緒に走っていたランナーに離されていく。ラップは4:10を超えている。
この日、初めて動揺する。
下りで休むのを止め、少しアクセルを踏んでみた。実際トンネルの区間は遅く、14-15kmが体感通りだった。トータルで見れば想定通り。
15→20km(20:27/1:22:57)
踏んだアクセルは止まらない。これがマラソンの難しいところ。まず、やや向かい風の中で少し緩めるというのが難しい。そして、狭いクランクで区間に入り、スピード感が掴めないのが難しい。発汗が多く、早めに17km付近で2runを一粒噛んだ
20→25km(20:48/1:43:43)
東山の応援ゾーンを抜け、意識的に下げる。
ハーフ通過が1:27:31と、サブ55ぴったり。
あともう一回ハーフと、余裕をもって見定めることができた。
23km過ぎにモルテンジェル。
やや腹が減ってきた。。
25→30km(21:12/2:04:55)
25km過ぎの坂を越えた後、急に右太もも裏がピクピク。歩きながらサプリメントを一錠。
ロスは20秒少々。復帰後4分一桁に戻り一安心。が、メンタルとしては、サブ3とのボーダーを考え始めていた。4:30まで落としても大丈夫だななんて考えていた。
30→35km(25:05/2:30:00)
30km標識を過ぎて、攣らないようにサプリメント一錠。並走するランナーと言葉を交わした。ここまでは動いていた。
ここからだ。運動場?横の折り返しで身体の動きが悪くなってきた。
失速。
これがマラソン。
雨も降ってくる。
晴れるはずだったのに。
太ももの前面がピクピクしている。
ウォークスルーの効果はない。
35→40km(33:37/3:03:37)
40km→ゴール(15:22/3:18:59)
何もできない。
記憶も曖昧。
大きな痙攣にならないように水溜りやマンホールを踏まないようにしただけだった。
金沢マラソン①
年内は金沢と神戸。2年前と同じローテだ。
年が明けてからはここ数年、別府→佐倉→長野という流れが多い。
今日で通算45回目のフルマラソン。
ルーティンがほぼ決まっている。
朝9時前後のスタート時間から逆算して3時間前には朝食を終えるようにしている。
ここで胃に不快感があると、給水さえ取れなくなる。
よく噛むこと。
インスタントでも味噌汁を飲むこと。
おにぎりは2個くらいで十分。
あとはカステラを少々。
ホテルの外に出ると、雨は降っていなかった。
ただ寒い。
7時前の駅前ロータリー。
10分程並び、7:10に出発。
座れないが、歩くよりいい。
車内で天気予報を確認。
風が北寄りに変わっている。
15km〜25kmが向かい風になりそうだ。
裏を返せば、その後は追い風区間が多い。
そんなこんなをしているうちに、スタート会場到着。7:23。
昨日逆から見た場所。
本日の厚底。二代目。
南国のフルマラソンで一度使用済。
きれいに見えるが、ソールはすでに欠けている。
ボンドで止めたいが、南半球まで取りに行くほど、余裕はない。
7:50に荷物を預け、そのままトイレの列に。意外とかかり、慌ててAブロックに。
8:08時点で、すかすか。
閉鎖10分前にも関わらず。
まさかの5列目だった。ロスはたったの3秒。
来年は本当にぎりぎりでいい。
金沢マラソン前日
今年もやってきた金沢。
第二回大会のみ落選。
4/5という高確率出走となる。
9:51。
かがやきにて金沢到着。
新幹線動いてくれて本当に助かった。感謝。
駅前地下広場の受付へ。
と、その前に。
当日朝のシャトルバスチケット売り場へと急ぐ。
去年は、夕方に金沢着だったので、買えず。
スタート地点まで歩いたらやはり遠かった。
無事。
7時台を確保できた。
金沢は雨が多い。
雨宿りできるスペースは限りがある。
スタート整列も他の大会に比べると、緩め。
早く着く必要はない。
早くもチケットCだけ残りが少なくなっていた。
一安心して受付。
参加Tシャツ👕の色合いがHP上より違っていて浅黄色に近い青だった。いい感じだ。
これまた安心したら腹が減ってきた。
https://sgttx-sp.mobile.tv-tokyo.co.jp/static/html/bangumi/kodokunogurume5/backnumber03.php
近江町市場の有名店へ。
並んで並んで。
中に入って待って待って。。2時間弱。。
待ったかいはあった。
時間に余裕があったので、スタート地点にも行ってみた。
香林坊。意外と坂があった。
金沢をぶらぶらしていたら、腹が減ってきた。
のど黒は美味い。
カーボローディングはあまりしないが、3食米をしっかりとれた。
万全だ。
明日は朝方まで雨予報☂️。
スタートにはあがっている予報だが、どうだろうか。北西の風3m程度。
10km付近の序盤の坂は向かい風基調になりそうだ。集団の中で走りたい。
レースプラン↓
1週間前調整
金沢マラソンが迫っている。
8月末にフルを一本走っている。
30km過ぎてもしっかり走れるのか、攣らないか。
初戦ならではの不安が入り混じった独特な緊張感を味わえていない。
ポジティブに言うならば、客観的に自分を見つめることができるかもしれない。
振り返ってみる。
今年3月。ベストを出した直前1週間。
月:3km jog
火:6km(20:50)
水:3km jog
木:×
金:1km jog
土:1km jog
日:2:54:51
かなり軽めの調整。
本番は35kmからもペース上げられた。
ネガティブスプリットが無性に嬉しかった。
さらにその1ヶ月前。
月:3km jog
火:4km jog
水:6km jog
木:6km jog
金:3km jog
土:×
日:1:55:51 28km DNF
軽めにしたので、当日は快調。
しかし、季節外れの暖かさが原因か夕ご飯の天丼が原因か、胃の不快感により、DNF。
最後に苦しかった昨年11月のとある一週。
月:4km jog
火:10km(37:43)+8km jog
水:3km jog
木:4km jog
金:7km jog
土:1km jog
日:3:22:52
4:05がきつく、脚が重かった。
25km手前から早めの失速。
こうしてみると、火曜のやり過ぎた感が強い。
では、現在。
月:3km jog
火:3km(10:29)+4km jog
水:2km jog ときている。
かなり緩い。
金曜はかなりの雨予報。
土曜は移動で走れないか。
今日は走った方が良さそうだ。
5kmを20:30あたりでさくっと走りたい。
昨日北陸新幹線の間引きダイヤが発表された。
復旧に感謝。
帰りの列車が間引きになった。
一割程度らしい。
そこをひけるなら東京マラソンも当たる気がしてきた。
5000m
5月から愛用しているGarmin245。
相変わらず辛口評価が続いている
ハーフマラソンに至っては、先週のハーフ練を下回る予測を提示してくる。
本日は5000mTT。
5000は今年7本目。
5月 17:35
6月 DNF.17:45
7月 17:29
8月 DNF×2
驚異のDNF率。メンタルの軟弱さが際立つ。
涼しくなった今こそ、猛暑で味わった嫌なイメージをぶっ壊す。
とは言いつつ、最近ペース走が多く、3:25-40付近で走っていない。
1000でゼーハーしたら。。
最後尾だったら。。
走る前から後ろ向きとなる。
いや、今日こそGarminに認めてもらう日だ。
2019年だけの祝日だ。
そしてディナーで肉を喰らおう
https://news.goo.ne.jp/article/eipublishing/trend/eipublishing-434732.html
やや久しぶりの織田フィールド。
雨は止んだ。風は止んでいない。
気温は15度ぐらい。
コンディションもいい。
出るか!
↓
出なかった!
痛恨のDNF。
スタートはアウトレーンから。
一周の内に最内に潜り込む。
また水溜りを避けるが如く、内側のレーンぎりぎりを攻め、ヴェイパーニットを濡らさない忍者走り。特殊な訓練を受ければもっと攻められたであろう。
そんなことをしているうちに1000m通過。
3:26。やや速いか。
17分切りを目指すレースなので3:24の集団が出来る。この集団からじりじり離されるくらいでいこうと決める。
しかし
単独走になり、風がしんどい。
目の前にペーサーでいたらどんなに心強いか。
https://yoshimoto-rugby.com/monomane.html
2000m通過は6:54。ややたれ気味。気持ちの余裕も減ってくる。前の集団から溢れてきた緑のランシャツさんについていくことに。
結果的にこの判断があまりよくなかった。
ずるずる下がってしまう展開になり、出る決断も取れず、気付いたら後ろがいない。
3000mでふと糸が切れてしまった。
止め癖がついているようだ。
耐えられないきつさではなかった。
呼吸はしんどかったが。
そしてとうとうヴェイパー4%が壊れた。
ソールの一部が剥がれてしまった。
フル3本、ハーフ1本、10km1本、5km9本。
感謝の気持ちと共に二代目にバタンタッチをしたいと思う。
そして、練習でカーボン折れるまで履きつぶしたい。
今日は冷奴にしようか。。
八王子
残念な知らせ。
エントリーしていた八王子のレースが中止となった。
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/kyoiku/004/003/003/p021723.htmlより
想定はしていた。
メディア報道では、氾濫情報もあった。
中止は至極当然な判断であろう。
この大会は、大きな大会ではない。エントリーしていた10kmの部は20人程である。
年々参加者が減っている気がする。
来年も開催して欲しいところだが。
北陸新幹線運転再開の見込みのようだ。
あれだけの被害があったので、かなり時間を要するだろうと思っていた。迂回ルートを考えていたところだった。この瞬間も復旧に向けて作業している方々がいる。感謝しかない。
本日10kmのレースが中止になったので、代わりにいつもの練習会に急遽参加することに。
駒沢→金沢という流れは、奇しくも昨年と同じになった。比較がしやすい。
昨年は、公園7周14.84kmを1:02:00で終えている。で、昨年の金沢マラソン↓
10kmまでの上り基調を考えると、突っ込み気味に入り、下りで少し休み、下った後にまた突っ込んでしまった。30km付近からペースに陰りが見られ、その後沈没。
この反省を生かし、まず練習内容を。
先週ハーフの距離を走っている(4:07)。昨年のように15kmは走らなくていいだろう。
となると5周(10.7km)もしくは6周(12.84km)を余裕をもって終えたい。
本日の結果↓
余裕は無かった。5周で止め。
10kmの通過は39分半くらい。
金沢では、4:10あたりで我慢して、ぎりぎりサブ55を狙うか。悩ましい。
明後日5000を走る予定なので、そこで決めたいと思う。
駒沢公園
この土日は台風の影響もあって、軽いジョグのみ。
被害が大きかった千曲川流域は毎年長野マラソンでお世話になっている。決壊した場所はスタート会場からそんなに離れていないようだ。
長野は、今週末エントリー開始だ。
日曜練習会の30km走は、幸い1日スライドして月曜実施となった。
金沢まであと2週間を切っている。
30km、走って大丈夫なのか?
長い距離を踏んでいないから、走った方がよいのでは?
駒沢公園に向かう電車で考えた。
結論↓
王道の二週前、ハーフマラソン。
2140mを10周でほぼぴったり。
無難な答えだ。起業家には向かない。
トイレにいっている間にスタートしていた模様で慌てて追いかける。
4:10の集団だから、その内見えてくるだろう。
一周走っても見えてこない。
3:50を切る位で追いかけて、4km手前で追いついた。息は弾むが、普段のハーフペース。
集団に入ると4:10がかなりゆったりに感じられる。あとは淡々と。
高低差17mはGarminが大袈裟だろう。
実質この半分くらい。
結果↓
16°小雨のコンディションに恵まれた。
そして久しぶりに厚底を履いたのもよかったのかもしれない。厚底のメリットを久々に感じた。
気持ち的にも脚的にも余裕をもって終われた。
明日ペース走をやろうという意思がある。
来週は八王子で10km。浅川沿いのコースだけに心配だ。